日本を離れて2年。
牧野、お前は元気にやっているか?
Everlasting
あいつの声が聞きたくても思うように時間が取れない。
くたくたになって家路を辿って、ベットに倒れこむように横になる。
気がつけば、空は朝の気配を見せ始めていて
忙しい生活が待っている
いつか そう遠くない未来に
あいつと過ごすため
そのために学んで働いて
また ゆとりがなくなっていく。
どうにも不安でしかたなくなって
このままじゃだめだと、うな垂れたくとも出来なくて
弱音を吐ける場所もなくて
道明寺財閥の跡取りだといっても
社会の中じゃまだ青二才のガキでしかなくて
今まで散々自由にしてきたツケってやつが
重く圧し掛かる。
それでも
前向きに取り掛かれるのは
紛れも無く
牧野 つくし
あいつのお陰であって
すぐ抱きしめることも 話す事も出来ない距離に
あいつとの絆を見失いそうになることもあったりして
だけど
今日もまた
どこまでも続く空を見上げる
そうすると
あいつが どこかで見てるような気がして
また
頑張ろうと思える。
俺の思いは
空と同じように
どこまでもいつまでも
途切れることは 絶える事は無いのだから。
約束の期間は残り2年
やっと折り返し地点だ。
今日もまた1日が始まる。
アトガキ
すでに迷走始めました・・・。あれ??
こんな予定じゃなかったのにな。
修正効きそうに無かったのでアップですスイマセン。